ILL SUONO "Remixed"
soup024CD
2005.07.23 release
\2,625 (with tax) / \2,500 (without tax)
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01. Angel Beat(Dabrye Remix)
02. Doll(Riow Arai Remix)
03. Interstellar Guilty Pleasures
04. Moment Of Sympathy(Nobody Remix)
05. The Ring World(Omid Remix)
06. Doll(ILL SUONO '94 Remix)
07. Uma Esquina Em Shimokitazawa
(Inner Science Remix)
08. Phone Beat(ILL SUONO 4/4 Remix)
09. Monna Lisa Overdrive
10. Soul Spirits(Assembler Remix)
11. History(DJ Kiyo Feel The Vibe Remix)
12. Thanatos

ダブリー、オミッド、ノーバディ、竹村ノブカズ、リョウ・アライ、DJキヨ、インナー・サイエンスと、蒼々たるメンツが参加した、イル・スォーノのリミックス・アルバム! セルフ・リミックスと新曲もフィーチャーした全12トラック、すべてがハイ・クオリティ!
アズーロ&ハシムBによるビート・コンダクター・チーム、イル・スォーノをさまざまなアーティストが料理するリミックス・プロジェクトは、先行リリースの12インチ2タイトルに続いて、このCDアルバムのリリースをもって遂に完結! イル・スォーノのセルフ・リミックスや新曲も含めた全12トラックを収録!
スコット・ヘレン(プレフューズ73)やジェイ・ディーやリクルースに愛されたデトロイトのダブリー、アメリカ西海岸のアンダーグラウンド・ヒップホップ・シーンを支えてきたオミッドとノーバディ、海外の才能溢れるビート・メイカー勢から、久々のビート・トラックのリミックスに挑む竹村ノブカズ(アセンブラー名義)、DJとして確かなキャリアを誇るDJキヨ、ビート・マエストロ&エディット・プロフェッサー、リョウ・アライ、アルバム『Material』が好調なセールスを続けるインナー・サイエンスといった個性溢れる日本のアーティスト達も多数参加!
イル・スォーノのセルフ・リミックスと、ライヴ活動を経て新たな展開を見せる新曲もフィーチャー!


■各リミキサーのコメント付き、楽曲紹介
01. Angel Beat(Dabrye Remix)
「2曲送ってもらったんだけど、“Angel Beat”を選んだのは、こっちの曲の方が好きだからというよりも、僕にとって扱い易い要素が入ってたから。実は、僕が作ったバージョンには新しい音が1つか2つくらいしか入ってない。サンプルの数も減らした。Ill Suonoが作る音はドープだよ。それを証明するために、僕は送ってもらった音を変えるよりも、ビートのバリエーションを変えてみたんだ。原曲のミックスの荒さは素晴らしいと思ったし、特徴となる音は保って使おうと思った。Ill Suonoの音色のパレットが多彩だから、このリミックスを作ることはすごく楽しかったよ」
(Dabrye)

02. Doll(Riow Arai Remix)
「今回はリミックスという形でありますが自分としてはIll Suonoと志人のラップ、そして僕のコラボレーションという意識でやったのでラップはそんなにズタズタにせず、僕なりのeditというスタイルにとどめ、トラックもワンループを軸としたものにしました」 (Riow Arai)

03. Interstellar Guilty Pleasures
新曲。
「“Interstellar”は「宇宙的」という意味で、“GuiltyPleasure”は「罪深き愉しみ」とか「やましい快楽」という意味。シンセのフレーズをあそこまで弾いたのが、どこか罪悪感が伴う楽しさみたいのがあって、宇宙っぽいサウンドの曲になったのでこういうタイトルにしました。もともとアズーロからあの80年代初期のエレクトロっぽいドラム・ネタをもらったんだけど、シンセでいろんなフレーズを弾いていくうちにこの曲が出来上がりました」 (Hashim B.)

04. Moment Of Sympathy(Nobody Remix)
「原曲のギターがすごく好きだったから、僕のリミックスでもフィーチャーしようと思った。ギターを補充するために、パーカッションとフルートを加えることにした。
オリジナルのドラムがすごく強力だったから、自分のトラックではスネアを外してもっとオープンなドラムにすることにした。声ネタも凄く好きだったし、声ネタが曲の流れを作ってるところが気に入った。僕が作った新しいアレンジに合うように声をアレンジし直したんだけど、声のトーンがすごく良かったからあまり音色を変えないようにした。中間のセクションは、オス・ブラゾスというブラジルのサイケ・レコードを使用したんだ。原曲と同じムードを目指したんだけど、プロダクションは自分のスタイルになるようにした。すごく難しかったけど、すごく楽しかったよ!」
(Nobody)

05. The Ring World(Omid Remix)
「Ill Suonoのトラックのドラムが素晴らしかったから、そこに新しいグルーヴとスパイスを加えるのが最高に楽しかった!」 (Omid)

06. Doll(ILL SUONO '94 Remix)
セルフ・リミックス。先行12インチ『ILL SUONO REMIXE e.p. 01』(soup-dish11)に収録。
「Ill Suonoのアルバムがヒップホップ・リスナーには分かりづらいかもしれないと思ったので、敢えて90年代ヒップホップ・サウンドで“Doll”を作り直したいと思いました。DJプレミア、ピート・ロック、ラージ・プロフェッサーなど好きなプロデューサーの要素を全て詰め込みました。それが意外にも志人のクレイジーなフロウとピッタリ噛み合ったので、全く違う味のトラックになりました。ホーンズと最後のスクラッチがポイント」 (Hashim B.)

07. Uma Esquina Em Shimokitazawa(Inner Science Remix)
「もらった原曲の素材のみから作りました。近しい時期にSOUP-DISKよりアルバムをリリースした2アーティスト、ILL SUONOとINNER SCIENCE、それぞれの個性が如実に表れているかも」

08. Phone Beat(ILL SUONO 4/4 Remix)
セルフ・リミックス。先行12インチ『ILL SUONO REMIXE e.p. 02』(soup-dish12)に収録。
「オリジナル・ビートを大変気に入っていたのですが、3/4拍子だったので、スムーズにライブに組み込めるよう4/4拍子に組み直すというアイディアは、今回のアルバム以前からありました。2004年の暮れにコンピューターを新調してNATIVEINSTRUMENTS Intaktも買ったので、原曲の素材を結構派手目に加工して打ち直しています」 (Azzurro)

09. Monna Lisa Overdrive
新曲。
「Ill Suonoには意外と“ドラムとベ―スだけ”という構造のトラックが無かったので、トライブの“The Low EndTheory”をイメージしてネタを選びました。切って張っただけの、あえて90年代っぽい製法。ミックスを進めるうちに野蛮なグルーヴが出てきたので、ウィリアム・ギブソンの小説からタイトルをサンプリングしました」
(Azzurro)

10. Soul Spirits(Assembler Remix)
「いつもそうですが、特に意図らしきものはないというか、“素材の再解釈、視点の変換”という位置付けでリミックスには挑んでおります。今回の元素材はシンプルで気持ちよく、元のビートもなるべく生かしました、主に手を加えたのはハーモニー(音色)関連になっていると思います」 (Nobukazu Takemura)

11. History(DJ Kiyo Feel The Vibe Remix)
「AZZURRO&HASIM Bのプロジェクトはアルバムリリース前からすごく気になっていただけに今回REMIXアルバムに参加できたことはとても嬉しいです。原曲が結構ファンキーなかんじだったのであえて対照的にゆるめなラウンジーモードにしてみました。メッセージ性の強い曲だったので、どうしようかなと悩んだんですが、意外にハマッたんではないかと思います。クラブの朝方なんかにかけたいです!」 (DJ Kiyo)

12. Thanatos
新曲。
「“Thanatos”というのはフロイト用語で『死の本能』という意味だったり、ギリシャ神話で『死の神』という意味。このトラックを作ったときは、人間が常に死と隣り合わせだということを思い出した。リミックス・プロジェクトのフィナーレを飾るこの曲は、Ill Suonoの第一章の完結、つまり一つの『死』を象徴している」
(Hashim B.)
 
ILL SUONO
biography
[ イル・スォーノ (Azzurro & Hashim B.)]

Azzurro

日本のヒップホップを語る上で欠かすことのできないグループ、メロー・イエローのDJ GZ-Jayとして90年代初めに活動をスタート。グループのプロダクション、DJの双方で活躍する他、バイ・ファー・ザ・ドーペスト、グラップラーズ、リトルのプロデュース、ピーナッツ・バター・ウルフやノーバディなど海外アーティストのリミックスも数多く手掛ける。2001年初頭にメロー・イエローを離脱し、アズーロ名義で本格的なソロ活動をスタートさせた。Blue Noteレーベルのトリビュート・アルバム『Blue Spirits』(東芝EMI)への参加や、ア・トライブ・コールド・クエストのリミックス「Jazz(We've Got)- Azzurro Remix"」(BMGジャパン)を始め、数々のミックス、コンピレーション・アルバムへの参加、ミックス・テープ(CD)の制作などを経験してきている。2003年にW.B.A.よりソロ・アルバム『Il Mare Azzurro』をリリース。
>> Azzurro web site

Hashim B.
ソロのDJアクトとしては、DJシャドウ、ケヴ・ダージ、マッドリブ、ピーナッツ・バター・ウルフらと共演。ミックス作品『omnivore vol.1』『omnivore vol.2』は、最新のメジャー・ヒップホップから、インディ・ヒップホップ、エレクトロニカ、ヒップホップの元ネタまでがミックス&エディットされた斬新なスタイルで話題を呼んだ。 また、カッパブラックとして、soup-diskより2枚の12インチ(「the opposition e.p.」「the economics e.p.」)をリリース。 ドイツのエレクトロニック・ダブ・ミュージックの代表的存在ポールが主宰のレーベルscapeの人気コンピ・シリーズ『instrumentals - staedtizisim3』、『staedtizism 4』にもカッパブラックとして参加。アルバムのリリースも控えている。ヒップホップを中心にしたインタビューや翻訳での良質な仕事でも定評がある。
discography
ILL SUONO (soup022CD / LP)
DOLL e.p. (soup-dish08)
Remixed e.p. 01. (soup-dish11)
Remixed e.p. 02. (soup-dish12)
ILL SUONO Remixed (soup024CD)

[ CAPPABLACK ]
THE STATE OF THE NIGHT (soup007CD)
The Opposition e.p. (soup-dish01)
The Economiics e.p.(soup-dish04)