03. Interstellar Guilty Pleasures
新曲。
「“Interstellar”は「宇宙的」という意味で、“GuiltyPleasure”は「罪深き愉しみ」とか「やましい快楽」という意味。シンセのフレーズをあそこまで弾いたのが、どこか罪悪感が伴う楽しさみたいのがあって、宇宙っぽいサウンドの曲になったのでこういうタイトルにしました。もともとアズーロからあの80年代初期のエレクトロっぽいドラム・ネタをもらったんだけど、シンセでいろんなフレーズを弾いていくうちにこの曲が出来上がりました」
(Hashim B.)
04. Moment Of Sympathy(Nobody Remix)
「原曲のギターがすごく好きだったから、僕のリミックスでもフィーチャーしようと思った。ギターを補充するために、パーカッションとフルートを加えることにした。
オリジナルのドラムがすごく強力だったから、自分のトラックではスネアを外してもっとオープンなドラムにすることにした。声ネタも凄く好きだったし、声ネタが曲の流れを作ってるところが気に入った。僕が作った新しいアレンジに合うように声をアレンジし直したんだけど、声のトーンがすごく良かったからあまり音色を変えないようにした。中間のセクションは、オス・ブラゾスというブラジルのサイケ・レコードを使用したんだ。原曲と同じムードを目指したんだけど、プロダクションは自分のスタイルになるようにした。すごく難しかったけど、すごく楽しかったよ!」
(Nobody)
05. The Ring World(Omid Remix)
「Ill Suonoのトラックのドラムが素晴らしかったから、そこに新しいグルーヴとスパイスを加えるのが最高に楽しかった!」 (Omid)
07. Uma Esquina Em Shimokitazawa(Inner Science Remix)
「もらった原曲の素材のみから作りました。近しい時期にSOUP-DISKよりアルバムをリリースした2アーティスト、ILL SUONOとINNER SCIENCE、それぞれの個性が如実に表れているかも」
12. Thanatos
新曲。
「“Thanatos”というのはフロイト用語で『死の本能』という意味だったり、ギリシャ神話で『死の神』という意味。このトラックを作ったときは、人間が常に死と隣り合わせだということを思い出した。リミックス・プロジェクトのフィナーレを飾るこの曲は、Ill Suonoの第一章の完結、つまり一つの『死』を象徴している」
(Hashim B.)
[ イル・スォーノ (Azzurro & Hashim B.)]
Azzurro
日本のヒップホップを語る上で欠かすことのできないグループ、メロー・イエローのDJ GZ-Jayとして90年代初めに活動をスタート。グループのプロダクション、DJの双方で活躍する他、バイ・ファー・ザ・ドーペスト、グラップラーズ、リトルのプロデュース、ピーナッツ・バター・ウルフやノーバディなど海外アーティストのリミックスも数多く手掛ける。2001年初頭にメロー・イエローを離脱し、アズーロ名義で本格的なソロ活動をスタートさせた。Blue
Noteレーベルのトリビュート・アルバム『Blue Spirits』(東芝EMI)への参加や、ア・トライブ・コールド・クエストのリミックス「Jazz(We've
Got)- Azzurro Remix"」(BMGジャパン)を始め、数々のミックス、コンピレーション・アルバムへの参加、ミックス・テープ(CD)の制作などを経験してきている。2003年にW.B.A.よりソロ・アルバム『Il
Mare Azzurro』をリリース。 >> Azzurro
web site
Hashim B.
ソロのDJアクトとしては、DJシャドウ、ケヴ・ダージ、マッドリブ、ピーナッツ・バター・ウルフらと共演。ミックス作品『omnivore vol.1』『omnivore
vol.2』は、最新のメジャー・ヒップホップから、インディ・ヒップホップ、エレクトロニカ、ヒップホップの元ネタまでがミックス&エディットされた斬新なスタイルで話題を呼んだ。
また、カッパブラックとして、soup-diskより2枚の12インチ(「the opposition e.p.」、「the
economics e.p.」)をリリース。 ドイツのエレクトロニック・ダブ・ミュージックの代表的存在ポールが主宰のレーベルscapeの人気コンピ・シリーズ『instrumentals
- staedtizisim3』、『staedtizism 4』にもカッパブラックとして参加。アルバムのリリースも控えている。ヒップホップを中心にしたインタビューや翻訳での良質な仕事でも定評がある。