computer soup / jan jelinek
"improvisations and edits tokyo,09/26/2001"
soup016CD
2002.07.06 release
\2,625 (with tax) / \2,500 (without tax)
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01.straight life
02.ballads
03.hot barbecue
04.barbecue's version
05.the new anthem
06.watch what happens
07.the post-anthem

ドイツのクリック・ハウス&エレクトロニカ・シーンで最も注目される存在のひとりヤン・イェリネック(aka ファーベン、グラム)と、日本で独自の電子音響ジャズを育み海外でも評価の高いコンピュータ・スープの出会い。いくつもの電子の粒が共鳴し合い、ゆっくりと時間が流れる――エレクトリックで、美しく、どこかファニーでもあり、そして生々しい。まさに珠玉のコラボレーション・アルバム、遂にリリース!
リョウ・アライの傑作アルバム『beat bracelet』に続いて、soup-diskが自信を持ってリリースするのが、ヤン・イェリネックとコンピュータ・スープによる噂のコラボレーション・アルバム『improvisations and edits tokyo, 09/26/2001』。
ポールの主宰するレーベルSCAPEからアルバム『Loop-Finding-Jazz-Records』を、SOURCEからはグラム名義でアルバム『personal_rock』をリリースし、また先頃、KLANG ELEKTRONIKからファーベン名義のアルバム『textstar』もリリースしたばかりのヤン・イェリネック。彼は、ハウスをベースとした端正でグルーヴィなサウンド(ファーベン)、無数のジャズ・サンプルの断片から生まれたユニークなクリック・サウンド(ヤン・イェリネック)、より静謐なエレクトロニカ(グラム)と、それぞ れにオリジナリティ溢れる世界を作ってきた。ドイツから登場した数々の新しいエレクトロニック・アーティストの中でも、確実に頭一つ抜きん出た存在として、日本でも既に多くのリスナーを惹き付けている。
2001年9月、ポールとともに来日したヤン・イェリネックは、東京YELLOWなどで素晴らしいライヴ・パフォーマンスを披露したが、その際、ヤンからの強い希望で実現したのが、コンピュータ・スープとのセッションだった。ヤンが、コンピュータ・スー プのアルバム『toisarasi』を聴いて、そのサウンドに惹かれていたのが理由であった。そして、9月26日、僅か数時間の即興的なセッションが行われ、そこから生まれた楽曲をヤン、コンピュータ・スープそれぞれが編集し直し、全8曲(但し1曲は隠しトラック)のコラボレーション・アルバムとして仕上げた。
即興と言っても、未整理の混沌とした要素はない。お互いの特質を知った上で行われたセッションからは、いくつもの印象深いフレーズとリズムが次々と生まれた。独りのコンピュータの中だけで作られたサウンドにはない、予期せぬスリリングな展開や 偶発的なリズムの折り重なりが、このアルバムを有機的で美しく、そしてどこかファニーな愛すべき作品にしている。独特のゆっくりと流れていく時間をぜひともじっくりと楽しんでもらいたい。
なお、本作は、ベルギーのレーベルQUATERMASSにライセンスされ、ヨーロッパでもリ リースが決定している(soup-disk盤は先行リリース)。
 
COMPUTER SOUP
biography
[ コンピュータ・スープ ]
1993年、東京出身のメンバー5人によりスタート。ジャズと電子音響が入り交じり、独特のタイムスケールとミニマリズムのあるユニークな演奏を繰り広げる。渋谷での路上演奏、スタジオでのセッションワークを経て、97年にsoup-disk/silverworldか らデビュー・アルバム『computer soup』をリリース。オヴァルのマーカス・ポップやポール・シュッツなど海外のアーティストからも反響が寄せられた。その後、オヴァル来日時にライブで共演を果たし、CD-Rで『urumuchistan』『girl from urumuchi』『urumuchi in the sky』の3部作をリリース、コンピレーション・アルバム『nowhere rain』などへの参加、都内カフェ等でのライヴ・パフォーマンスにより、その“あまり主張をしない演奏”はじわじわとファンを増やしていった。99年に soup-disk/sun outから『toisarasi』をリリース後、LASTRUMからメジャー・リリースとなるアルバム『dream mons』を発表。ブックレットに浅野忠信や緒川たまき、ボアダムズのeyeらが一曲ずつ詩を提供した。また、『toizarasi』からの2曲が、アメ リカのPLUG RESEARCHのスプリット10"シリーズとしてもリリースされている。現在は、TRUMPETの堀、ELECTORONICSの大久保、COMPUTERの池田の3人を中心に活動中。
discography
Toizarasi (2nd edition) (sun out2771)
COMPUTER SOUP (silverworld01)

computer soup / jan jelinek
improvisations and edits tokyo,09/26/2001(soup016)
[ ヤン・イェリネック ]
ベルリン在住のヤン・イェリネックは、KLANG ELEKTRONIKからリリースしたファーベン名義の3枚の12”でまずフロアの注目を集めた(これらの音源は、先頃アルバム『teststar』としてリリースされてもいる)。クリック・ハウスなどと称される以前 から、ハウスに対して音響的な独特のアプローチをいち早く試みていた。その後、グラム名義で、SOURCEレーベルから静謐なエレクトロニカ・サウンドのアルバム『personal_rock』をリリースし、ファーベンとはまた違った一面を見せた。更に、ポールのレーベルSCAPEからリリースした本人名義のフル・アルバム『Loop-Finding-Jazz-Records』では、ジャズのレコードからのサンプリングされた数々の音源を徹底的に断片化し、ジャジーなムードとは別物のテック・ジャズ・サウンドを作り上げ、高い評価を受けた。ヤンは、ジャズの熱心なリスナーでもあり、そのバックボーンが、彼のサウンドを豊かなものにしている。コンピュータ・スープとのコラボレーションは、彼の今後の新たな展開への試金石となりそうだ。最近では、KID606、パンソニックのイルポ、HEFTYのフィル・ラネリンなどのクオリティの高いリミックス・ワークでも人気を博している。また、同じく2001年の来日時にインドープサイキックスとコラボレーションした音源が、インドープサイキックスのアルバム『LEIWAND』に収録されている。