soup014CD
\2,625 (with tax) / \2,500 (without tax)
01.spider
02.the great koch curve
03.psychokinesis
04.report from space colony
05.mountains
06.hot breeze
07.wireless world
08.be a bird
09.sun
10.surf alone
11.lost on the map
12.after birds gone
『 message 』に続くスズキスキー通算7枚目となるアルバム『 Utopia 』は、これまでのスズキスキーのどの作品よりも静謐で 奥深く、しかもグルーヴの歓びに満ちた世界を作り出したアルバムである。ここに、ストレートに極個人的な感情を突く、希有なエレクトロニック・ソウル・ミュージックが完成した。 マスタリング前のプロモ CD-R が海外へと流れ、FAT CATや LEAF (TONY MORLEY) のチャートにも登場するなど、これまでドメスティックに活動を続けてきたスズキスキーが初めて海外からも注目をされた作品でもある。静かにゆっくりと、しかし確実に、新たなリスナーからの共感も集めることに成功した、スズキスキーの代表作。
誠実な作品とはスズキスキーのこのアルバムのような音楽をして言うのだ。と、僕は思った。間違いなくスズキスキーの最高傑作。自分の作る音楽(というか欲望)に対して誠実に向きあおうとする事は、実はとても苦しくて孤独な作業だ。その中から魅力的なものを作っていく事は本当に大変な作業だと思う。誠実な上に魅力的な音楽なんて、世の中にそんなにあるもんじゃない。パロディで自分の動機/情熱の無さを茶化したり、他人に『誠実さ』を強要するようなものはたくさんあるが、作っている本人の誠実さが伝わってくる作品こそが、僕にとっての愛すべき音楽なのだとつくづく思った。まじで。
ハラカミレイ